500憶ドル市場といわれる言語サービス業界で活躍する実力を習得。米国初そして国内唯一の翻訳・ローカリゼーション管理修士課程でキャリアをスタート。

言語とテクノロジービジネス

このプログラムの特長的な点は、非常に広範なトピックを学べることです。カリキュラムの多様性という点で、北米で最も広い内容を誇っています。

私がこのプログラムを選んだ理由は、言語的要素とテクノロジーが融合しており、とても興味深いと思ったからです。ミドルベリー国際大学院(MIIS)はこのようなプログラムを勉強できる唯一の大学院です。ローカリゼーション業界に進みたいと考える人にとって、本学はベストな選択なのです。

私は翻訳・通訳とローカリゼーションを専攻しています。 スタンフォード大学病院でインターンシップを経験する機会にも恵まれました。最新の翻訳支援ツールも使いました。 これは非常に素晴らしい経験でした。

本学とローカリゼーション業界は非常に密接に連携しています。業界の現場で活躍する人たちと交わることで、採用したい人材に求められているスキルが何か把握できます。企業や組織のニーズに応えるため、常にコース内容を進化させています。

言語スキルを持ったゲームテスターが必要なのです。ローカリゼーションの観点から見たゲームのテストというのは、ゲームの翻訳をした後、画面に表示された翻訳をチェックしていくことです。

モントレーはベイエリアやシリコンバレーに近いため、業界の様々なイベントに参加できます。ローカリゼーション業界について学ぶ優れた機会になります。実際、学期中もずっとインターンとして働く学生が多いのです。モントレーのローカリゼーション会社で働いたり、他のローカリゼーション会社でテレワークをしています。本学の学生を採用するため、ここモントレーにオフィスを構える会社も増えています。教授は第一線で活躍する選りすぐりのプロばかりなので、非常に専門性の高いスキルを身につけることができます。教授陣は現役のプロフェッショナルです。教鞭をとるようになってからも第一線で活躍しています。

困った時は教授陣がすぐに助けてくれます。週末にコーディングをしていて問題が発生した時、担当教授にメールをしたらすぐに返信がきました。

卒業生の目標はローカリゼーション業界で理想の仕事に就職することです。そのために企業が求めるスキルを育成するのです。

MIISで学んだことは全て実践力に直結します。ローカリゼーション業界の人と話すと、MIISで身につけたスキルがいかに大切か再確認させられます。

言語スキルを活用したい、またビジネスやテクノロジーのスキルも身につけたいと考えている方に、翻訳・ローカリゼーション管理プログラムは理想的です。

ローカリゼーションとは何ですか?

ローカリゼーションとは、アイデアやサービス、商品などに関連するコンテンツを特定の市場や地域の言語・文化に適合させるプロセスのことです。

キャリアのステップアップ

翻訳・ローカリゼーション管理(TLM)プログラムは、キャリアに焦点をあてた修士課程で、言語、文化、ビジネス、テクノロジーが融合するシーンで活躍したい人に最適です。言語、マネージメント、テクノロジーに関する実践的コースを履修して、異文化理解とコミュニケーションを促進し、市場で求められるスキルを習得します。ローカリゼーション管理の人材として、本学の卒業生は大手企業に大人気です。

卒業生はNetflix、Google、Salesforceなどテック企業のローカリゼーション・マネージャや言語マネージャ、また翻訳会社のプロジェクト・マネージャとして世界の多様なシーンで活躍しています。

美しく、多文化の豊かさにあふれたカリフォルニア州モントレーのキャンパスで学びます。モントレーにはローカリゼーション企業も集中しています。シリコンバレーへの近さや、毎年開催される本学のキャリアフェアを通して、ローカリゼーションのプロフェッショナルと知り合い、インターンシップや就職につながる機会に恵まれます。

何を学ぶか

テクノロジーを中心としたカリキュラムで、急成長を遂げているローカリゼーション業界で大きく差をつけることができます。最新の翻訳・ローカリゼーション関連のソフトウェアについて学び、実践的な知識を中心にした科目を履修し、プロフェッショナル実習で経験を身につけます。

  • 翻訳とローカリゼーションのプロジェクトを管理し、グルーバルな立ち上げに向けてプロジェクトの進捗を把握。
  • 必須ウェブ関連スキルや複数のコンピュータ言語を含むテクノロジー関連のスキルを強化。
  • ファイナンス、マーケティング、マネージメントについても学び、企業の拡大に貢献。

4学期間(フルタイム)で60単位を取得します。本学のアドバンスエントリー要件を満たしていれば、32単位で修士課程を修了するために、以下の2つのオプションから選ぶことができます。

  • 2学期間(フルタイム)通学し短期で卒業。
  • 2年間(パートタイム)全てオンライン授業で、仕事を中断することなく学位を取得。

詳細はカリキュラムを参照してください。

専攻のカスタマイズ

翻訳専修コース

  • 翻訳支援・用語管理ツールを活用してコンテンツを他言語へ翻訳、訳文チェック、校正。
  • 2言語において母国語レベルあるいはほぼ母国語レベルであることが必須。

ローカリゼーション管理専修コース

  • 翻訳者を目指しながら非母国語力を向上させ、異文化理解を深める。
  • 非母国語のレベルが少なくとも中級から上級であることが必須。

STEM認定

翻訳・ローカリゼーション管理修士課程は、STEM(科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学)認定プログラムです。このプログラムを卒業した留学生は、就労許可として通常のOPT申請後、更にSTEM24ヶ月のOPT延長を申請することができます。OPT申請に関する詳細は本学の留学生・国際教員支援課(ISSS)までお問い合わせください。

米国市民あるいは永住者にはSTEM認定学位のみが対象となる奨学金が多数あります。

アドバンスエントリーのオンライン学位

翻訳者または翻訳プロジェクト・マネージャとしての実務経験が2年以上ある場合は、翻訳・ローカリゼーション管理修士課程をオンラインで履修可能です。全てオンラインで履習し、32単位で修士課程を修了できるので、フルタイムあるいはパートタイムで仕事を継続することが可能です。

実習

プログラム2年目には実務経験としてローカリゼーション実習に参加します。実習では翻訳・研究プロジェクトや、学生主導のグローブ・マルチリンガル・サービスチームに参加できます。グローブは、同級生と仕事をし、クライアントを選び、大規模な多言語プロジェクトの複雑性を体験するための翻訳エージェンシーです。

投資に値する学位

TLM修士号は、非常に需要の高い分野で最大限に活躍する基盤となります。

TLM修士号はプロフェッショナルとして成長するために価値のある投資です。入学願書の提出時期が早いほど、奨学金、助成金その他の補助金を受けられる可能性が高まります。

プロの教授陣

指導にあたるのは、学術的知識と長年にわたるプロフェッショナルとしての経験を兼ね備えた教授陣です。教授陣は現場の第一線で活躍し、GALA(Globalization and Localization Association)、Nimdzi、LocWorld、ATA(American Translators Association)、TAUS、NCTA(the Northern California Translators Association)、FIT(the International Federation of Translators)、TWB(Translators Without Borders)などの業界団体に所属しています。

教授陣はキャリア・アドバイザーと協力しながら、学生のメンターとして将来のキャリアを実現するための学術的かつプロフェッショナルな知見を教授します。 教授紹介

将来のキャリア

卒業生は民間企業、政府、NGO組織などで、またフリーランス・コンサルタントとして、世界を舞台に活躍しています。

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