多様な分野でグローバル・コミュニケーションの重要性がますます高まるにつれ、世界中でプロの翻訳・通訳者が必要とされています。

世界に名高い翻訳・通訳のプロフェッショナル・トレーニング

ミドルベリー国際大学院(MIIS)では、翻訳、翻訳・通訳、会議通訳の修士号を取得できます。このようなプロフェッショナル・トレーニングを受けられる素晴らしい教育環境は他に類をみません。これが本学の強みなのです。学術と専門性が融合した環境が素晴らしいと思います。プロに訓練を受けることで、キャリアのステップアップにつながります。

通訳になりたかったので、世界最高峰のミドルベリー国際大学院(MIIS)で学びたいと思い、入学を決めました。ミドルベリー国際大学院(MIIS)では英西・西英の逐次・同時通訳を学びました。

学生は翻訳・通訳・ローカリゼーションのスペシャリストとして授業に臨むことが期待されています。海外からのゲストや国際会議の通訳、多様なエージェンシー案件のローカリゼーション、翻訳依頼など、様々な取り組みを教育の一環として活用します。

このような経験は全て、履歴書に書ける実務経験となります。

特に気に入っている授業は通訳実習です。実際の現場で通訳体験、実績を積むことができるからです。本物のブースに入りヘッドセットをつけ、マイクに向かって通訳します。私たちの通訳を実際に必要とする人たちが聞いています。

キャンパスで出会う人のほとんどが海外で生活や仕事、旅をした経験があります。このような場所は他に類を見ません。キャンパスで話されている言語の数だけでも圧倒されます。国際色豊かな活気あふれたキャンパスです。皆、驚くような素晴らしい人生経験をした人ばかりです。

言語を習得することは、文化を知ることにつながります。他の国から来た人と出会い知り合うことで、多くを学べます。

授業の初日から、教授陣は将来の仕事仲間として学生に接します。プログラムは2年間と比較的短く、更に短い期間で修了する人もいます。学生は卒業後、教授陣と同じ仕事場で活躍します。このようなメンター制は本学独自の強みだと思います。

教授陣はとても協力的で、親身になって支えてくれます。教授陣はプロの翻訳・通訳者として現場で活躍しています。仕事について何か質問がある場合は、教授陣に聞けば回答が得られ、プロになるためにどうすればよいかを教えてくれます。

MIISでの経験はまさに人生の転機となりました。以前は違う仕事をしていたのですが、今は生涯のキャリアを見つけたと確信しています。

翻訳・通訳者になりたい、そして卒業と同時にキャリアをスタートさせたいと考えているなら、ミドルベリー国際大学院(MIIS)はまさに理想的です。

誰かが書いた文章、話した言葉は全て、翻訳・通訳される可能性があります。ミドルベリー国際大学院(MIIS)の翻訳・通訳修士課程は、世界有数のハイレベルなプロフェッショナル・トレーニングを提供しています。 

翻訳修士課程(T)では、多様な分野の翻訳の専門家を育成します。翻訳・通訳修士課程(TI)では、翻訳と通訳の両方に携わるキャリアに備えます。 会議通訳修士課程(CI)では、通訳に焦点を当ててトレーニングを行います。どの課程も異文化理解とコミュニケーションを強化すると共に、言語サービス業界をリードする最新技術の訓練を行います。

T、TI、CIを選ぶ理由

キャリアを見据えたコース設定

カリキュラムを通して、A言語(母国語)とB言語(母国語に近いレベルの外国語)間の翻訳・通訳に必要なスキルを習得します。多様な分野において、実際の仕事で使われる文書、話題のイベント、実務演習などを通して、最新の翻訳・通訳テクノロジーやソフトウェア、ツールの活用方法も学びます。実習とキャリアに焦点を絞ったカリキュラムを通して、生涯活用できるスキルを培い、プロフェッショナルとして成長します。

テクノロジーやプロジェクト管理に関わるキャリアに進みたい場合は、ローカリゼーション管理の専修コースがあります。スペイン語通訳の学生は、スペイン語コミュニティ通訳の専修コースを選択できます。

詳細はカリキュラムを参照してください。

教授陣:プロの教授陣

教授陣は、学術的な専門性はもちろん、翻訳・通訳者として国連や世界経済フォーラム、オリンピックなどの国際組織、米国ホワイトハウスや国務省、ドイツ議会、NGO団体、民間企業、文学や研究分野などで長年活躍し、プロフェッショナルとしての豊富な経験を兼ね備えています。

教授陣はキャリア・アドバイザーと協力しながら、学生が将来のキャリアを実現させるため、学術的かつプロフェッショナルな知見を教授します。教授陣紹介

専攻を選ぶ

入学を出願する時点で専攻を仮選択しますが、1年目では翻訳・通訳に関する広範な知識をカバーします。最初の1年間で学生本人、担当教員、アカデミック・アドバイザーが、それぞれ学生の強みと関心をより深く理解し、学習の方向性を見極め、専攻を最終決定します。2年間で60単位を取得します。

翻訳修士課程

誰かが書いた文章というのは、どれも翻訳案件になり得るのです。翻訳修士課程では、条約や法律、プレスリリース、ユーザー・マニュアル、入札案件、エンジニアリング関連文書から、文学、詩、演劇、映画や動画の字幕、手書きの手紙、医学書、歴史書などまで、様々な文書の翻訳訓練を行います。ソフトウェアやローカリゼーション業界においても、プログラム、ユーザー・マニュアルなどを他言語、他文化環境に適用するため翻訳が必要とされます。翻訳支援(CAT)ツールや用語管理についても学びます。先修科目を履修していれば、ローカリゼーションや多言語デスクトップ・パブリッシング(DTP)、ゲームのローカリゼーションなど、ローカリゼーション管理の科目も履修できます。 

翻訳・通訳修士課程

翻訳と通訳には多くの共通点がありますが、プロになるために必要なスキルは異なります。 翻訳者は書かれた文章をある言語から他の言語に変換します。通訳者は話された言葉をある言語から他の言語に変換します。企業や組織によっては翻訳・通訳どちらもできる人材を求めることがあり、多くの学生が両方を学ぶ楽しさを見いだしています。ミドルベリー国際大学院(MIIS)は翻訳と通訳の両方を習得できる学位を提供している世界でも数少ない大学院です。翻訳支援(CAT)ツールの関連知識を学ぶなど、ローカリゼーション管理の科目を履修することも可能です。

会議通訳修士課程

会議通訳者の役割は、国際会議やオリンピック、外交、グローバルビジネスの協働、国際訴訟など、多言語会議の参加者がお互いに滞りなく意思疎通できるように、言語の障壁を取り除くことです。 会議通訳修士課程では、逐次通訳と同時通訳の訓練を行います。 文書を口頭で他言語に変換する、サイト・トランスレーションの訓練も行います。ミーティングの通訳や、同時通訳などで必要になるスキルです。

専攻のカスタマイズ:分野

環境政策や通商、核不拡散、テロ対策、国家安全の脅威となる活動の資金源問題、教育管理、国際開発、社会変革などについての授業を選択科目として履修できます。入学が決まってからアカデミック・アドバイザーと相談し、最も関心のある選択肢を探っていくことができます。

言語ペア

全てのプログラムにおいて、英語の他に以下の言語のうち1つ(あるいは2つ)が専攻言語となります。経験豊富な教授陣が各言語のスキルベースの授業の指導にあたります。様々なインターンシップ・就職支援も整っています。

アドバンスエントリー: 2学期間のプログラム

中国語

毎年、中国語翻訳・通訳のアドバンスエントリー候補者が選ばれます。アドバンスエントリーでは修士課程を1年間で修了することができます。アドバンスエントリーの学生として選ばれるには、翻訳・通訳課程の修士号をすでに取得しているか、最低2年間、関連分野で常勤実務経験があることが必要です。

アドバンスエントリーの学生は、中国各地あるいは本学のキャンパスで実施される試験に合格すると、コース1年目の科目履修が免除されます。中国語アドバンスエントリーについて詳しく知る。

その他の言語

その他すべての言語については、翻訳・通訳課程の修士号をすでに取得しているか、最低2年間、関連分野で常勤実務経験があること、さらにアドバンスエントリー試験に合格することが、アドバンスエントリー入学の必要条件となります。

将来のキャリア

卒業生は、民間企業や政府機関、NGO組織などの翻訳・通訳者として、またフリーランス翻訳・通訳者として、世界を舞台に活躍しています。

翻訳・通訳キャリアを目指す

 

For more information, see our translation and interpretation degrees.